遥か異国の天空の物語・・・
地上より遥か遠く・・・天高く位置する美しい浮遊大陸「魔法国家ジュピターノ」
皇女であり「直系の魔導士」と謳われる皇女ルーシアは、国王に代わりジュピターノを統治していた。
直系の魔導士の力は通常の魔導士とは一線を画す。
並の魔導士が蟻ならば、直系の魔導士は女王蟻に例えられるほど
その先天的な魔力は一般の魔導士とは天と地ほどの差がある。
数十億人に一人と言われ神がかり的な魔導の力を持った皇女ルーシアは、
人格が豹変し悪政を行い、反乱分子を次々と虐殺するようになる。
そんな中、ジュピターノ大陸屈指の「天才魔導士ルーナ」は仲間の説得により
「直系の魔導士ルーシア」と戦う事をようやく決意する。
皇女ルーシアとその同盟国を倒す為、ルーナとその仲間達は
レジスタンスとなり王都と戦う事を決意するのだった。