錬金術師アリステラ。 彼女はとある異世界で唯一魔法が使える英雄だった。 魔物と、それを生み出す悪魔を打ち倒す希望としてあがめられていた。 彼女の目的は1つ。 それは、自分の暮らしていた現実世界に戻ること。 現実世界での最後の記憶は、父親の暴力から母親を庇い、意識を失ったことだった。 大切な母、そして恋人に再会するため 悪魔を倒し、元の世界へ戻る方法を探していく。 これは、アリステラが悪魔と戦う物語。 ――そのはずだった。 錬金術師の能力も、この世界の仕組みも、 全て悪魔に仕組まれたものだった。 魔法や錬金術を使うためには、悪魔とのセックスが必要になる。 帰って大切な人に会うため戦い、冒険し、そのために仕方なく中出しセックスを要求する。 彼女の心は少しずつ悪魔に奪われていく……。